遠足の経験を遊び・学びに

ページ番号1015825  更新日 令和5年12月8日

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2学期は4・5歳児合同の芋ほり遠足と3歳児・4歳児それぞれの学年で行くバス遠足がありました。
4歳児は上野動物園でたくさんの動物に出会いました。

動物園遠足
ぱんだ見つけた!
動物園遠足
実際に動物を見ながら動物クイズの正解を考えています

遠足に行くだけで楽しみは終わりません。
楽しかった動物園を思い出し、子どもたちは動物を作って経験を再現して遊んでいました。

動物園制作中

動物だけでなく、みんなで動物園を作って遊んだらもっと楽しそう!と考えた4歳児クラスの子どもたち。
きりん組はオリジナルのアイデアがたくさんの動物園を作りました。
ぱんだ組は以前に作って遊んだ「宇宙迷路」を思い出して今度は「動物園迷路」を作り始めました。

「どんな形にしようかな」と友達と相談しながら、自分たちで場所も考えます。
今までに扱ってきた素材や積木などの遊具の特徴をよくわかっているからこそ見られる、主体的な姿です。
友達と一緒に遊ぶことで、伝えたいこと・伝えたい相手ができ、思いや考えを伝え合う経験にもつながります。

動物園ごっこ準備
友達と相談しながら
動物園ごっこ
こうしたら本物っぽくなるかな?

いつも5歳児クラスのお兄さん・お姉さんからお店屋さんごっこに招待してもらっていた4歳児クラスの子どもたちは、
経験したことを思い出し、今度は5歳児クラス・3歳児クラスの友達を自分たちの動物園に招待しました。

チケット

動物園ごっこ

動物園ごっこ

動物園ごっこ

ふれあいコーナー

動物園ごっこ

鳥の歌声ショー

遠足のバスに乗って動物園に行けるようにしたり、チケットや身に着けるものを作ったり、経験を活かしてより本物らしく再現することも楽しんでいました。
鳥の歌声ショーやエサやり体験、ふれあいコーナーなど、経験したことから発展して工夫したコーナーもたくさん出てきました。
子どもたちが「やりたい!」と心を動かし遊び込むことこそが、就学前の子どもたちの深い学びになります。
充実感を味わうと、次への意欲や自信も高まります。
これからも経験をつなげ、興味関心や意欲を引き出すことを大切に、保育を行っていきたいと思います。