令和3年6月21日(月曜日) 「夏至」ってなあに?

ページ番号1007391  更新日 令和4年3月14日

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今日は夏至、一年で昼の時間が最も長い日です。
子どもたちは、「夏至」という言葉を初めて聞く子がほとんどです。
このような時こそよい学びの機会!と捉え、年長組では担任が子どもたちと一緒に楽しみながら夏至の話をしていました。

「3時頃の空は明るいよね。じゃあ5時くらいの空はどう?」
時間ごとに空が明るいか、昼か夜なのか子どもたちと確認して、表に色紙をつけていきます。

写真:夏至を教える先生1


「だんだん日が長くなってきてるんだってお母さんが言ってた!」と言う子がいました。
おうちの方と帰り道に明るい空を見て話をしているそうです。家庭での経験が園とつながる瞬間です。
担任は「そうだね、日が長くなるって言うんだよね。」と子どもの言葉を受け止めて全体に伝えています。

「ここは夕焼けの色だからオレンジ色」など、子どもたちも一緒に表に色紙を貼って考えています。

写真:夏至について考える子どもたち


24時間を色分けした後、「昼の時間が多いね」と色紙の数を数えて、昼の時間が長いことを確認していました。

写真:夏至を教える先生2


今日からどんどん暑くなるね、夏がくるんだね、ということも子どもたちと一緒に話しました。
「夏至」という一日を知ることで、季節や天気、空の色など、身の回りの環境や自然に興味関心が広がります。

<カブトムシニュース!>
こども園のカブトムシが成虫になりました。体は小さいですが、30匹ほどいます。
一代目のカブトムシは第一日暮里小学校からやってきていて、今年度成虫になったこのカブトムシたちは三代目です。

写真:カブトムシ