色水遊び
だんだん気温が高い日が増え、水を使った遊びが楽しい季節がやってきました。
園内では、色水遊びが盛り上がっています!
2歳児うさぎ組の子どもたちは、先生に作ってもらった色水を手に大喜び。
水の感触の心地よさや、色の綺麗さ、光が当たってキラキラする様子に興味津々の子どもたちです。
友達の持っている色水にも興味を示し、友達同士の関わりも生まれています。
色水遊びでは、水に入れるとすぐに色がにじみ出すクレープ紙という紙が大活躍します。
しかし、同じようにクレープ紙という紙を使って色を出して遊んでいても、
指先を使ってもみ込んでよりたくさん色を出せるようになったり、
「紙をたくさんいれたら?」「水を多くしたら?」「いろんな色の紙を一緒に入れたら?」と試行錯誤したりと、
それぞれの年齢なりにいろいろなことを考えたり感じたりしています。
4歳児クラスでは作るだけでなく、色水をジュースに見立てたお店やさんごっこに発展しました。
お店やさんごっこでは、家庭での買い物の経験をもとに役割になりきったり、言葉でのやりとりを楽しんだりしています。
イメージを広げ、より本物らしくするために必要なものも、先生と一緒に考えて作りました。
成長とともに、色水の材料も自分たちで探して試すようになります。
5歳児クラスになると、すり鉢やすりこぎといった道具も使いこなして、草花を使って根気よく色水作りに取り組む姿も出てきます。
季節の遊びを楽しみながら、たくさんのことを学んでいる子どもたちです。