★クリスマス制作★ (0.1.2歳児合同)
「もうすぐメリークリスマス♪」
12月に入り、街中は電飾が輝き、その光を見ると心も体もウキウキしますね。
こども園の玄関や廊下にもクリスマスツリーが飾られ、クリスマスの雰囲気が感じられます。
乳児クラスではクリスマス制作をしましたので、その様子を紹介します。
0歳児 ひよこ組
クリスマス制作では、初めての技法にも取り組んでみました。
〈段ボールで雪模様〉
保育者の手作りタンポ(段ボールを丸めて作ったスタンプ)を使って絵の具スタンプに挑戦です。
最初は、保育者に手を支えられながら画用紙に色をつけてみました。保育者が「ペッタンしたら白色ついたね」と声を掛けると
「ツータ(ついた)」「ペッタン」などと声をだし、何度も繰り返し楽しんでいた子どもたち。画用紙についた絵の具を手で伸ばしてみたり
ツンツンと触れてみたりと絵の具の感触の楽しみ方も様々です。
〈子どもたちがサンタに変身〉
保育者がカメラを向け「○○ちゃん、かわいいお顔ニコ~!」と声を掛けるとニコッと笑っています。
写真を撮り終えると保育者の方へ近づき、カメラチェックをしていました。
子どもたちの顔はサンタに変身し、一人一人のかわいいがたくさん詰まったクリスマス制作が完成しました。
1歳児 りす組
りす組のお部屋の前にはクリスマスツリーが飾られています。
お部屋の出入り口から見て、「あれなあに?」「ぴかぴかって(光っているよ)」「きれい」など感じたことを伝えたり、
おうちの方と一緒に飾り付けをしたことや見たことなどを教えたりしています。
そこで「○○ちゃんのクリスマスツリーを作ってみる?」と制作へ誘い、画用紙に緑、黄緑、青の絵の具を載せていると、
「なにしているの?」、「○○ちゃんもやるー」と興味を示して集まっていました。
〈フィンガーペイント〉
画用紙の上に、洗濯のりと絵の具を混ぜたものをたっぷりと載せ、ビニール袋に入れて、さあフィンガーペイントをしてみます。
そーっと絵の具を袋越しに指先で触ってみたり、手のひらでぎゅっと握るようにしてみたりしたあと、両手を開いてみてみると
絵の具がついていない!と不思議そうに自分の手のひらを見ていました。
絵の具が手につかないことが分かると、安心した様子で次はダイナミックにぎゅーっと手のひら全体を使って絵の具を伸ばしていました。
色が混ざってくると「あれー?」と色の変化を不思議そうに感じていたり、
「どの色を触ってみる?」と尋ねると、触りたい色を指差し、「あお」と色にも興味をもっている子どもたちです。
〈飾り付け〉
穴あけパンチで丸くくり抜いた画用紙をヤクルトの容器にいれ、ふりかけて飾り付けをしました。
容器を振るたびに3色の飾りが画用紙に載り、「あ!」と飾りがついたことに気づき、
飾りが舞い落ちる様子がおもしろくてその様子を容器を振りながら眺めていました。
シャカシャカと振ることに集中して、真剣な面持ちでふりかけている子どもの姿もありました。
絵の具が乾いた後に、クリスマスツリーの形にして、お部屋に飾りました。
それに気づいた子どもたちは「なあに?」と指差して尋ね、クリスマスツリーだと教えてもらうと、
廊下のクリスマスツリーを見に行ったり、絵の具で作ったことを思い出して「○○くんもしたねー」と話したりしていました。。
この後も、クリスマスの雰囲気を感じられるように、子どもたちとクリスマスの歌を歌って楽しんでいきたいと思います。
2歳児 うさぎ組
こども園に飾ってあるクリスマスツリーを見ながら「サンタさん早く来ないかな?」と楽しみにするうさぎ組の子どもたちです。
ツリーに飾ってあるプレゼントを指差しながら「先生、何が入っているのかな?」とプレゼントへの期待も大きくなっていきます。
保育者が作ったサンタクロースとトナカイを見て「かわいい」「作りたい」と言ううさぎ組の子どもたち。
そこでみんなで作ってみることにしました。
サンタクロースとトナカイの目はどこにあるかな?口はどこにあるかな?ヒゲはどこかな?
1つずつ確認をしながらシールを貼っていきます。
顔が完成すると、次は洋服だね。サンタクロースはボタンが付いていたよ。トナカイはどんな洋服にしようかな。
いろいろ考えながら貼っていく姿に大きな成長を感じました。
後はサンタクロースの帽子とトナカイのツノを付けたら完成です。
完成したら部屋に飾ってクリスマスを楽しむ予定です。
クリスマスまでもう少しですね。
クリスマスの楽しかったお話が聞けるのを今から楽しみにしています。
0・1・2歳児 担任一同