秋の自然物あそび (0・1・2歳児)
汐入公園の落ち葉が赤や黄、オレンジへと姿を変え、お散歩が一段と楽しい季節になりました。
落ち葉やどんぐりなど秋の自然は子どもたちにとって、宝の山!!そんな子どもたちの様子をご紹介します。
0歳児 ひよこ組
保育者が大きい落ち葉を見つけ子どもたちに見せると、小走りをして近寄り、始めて見る大きさに少し驚いている表情を浮かべていました。
手に取ると、友だち同士で「あ、あ」「んーんー」と伝え合い、まるで「おおきいねぇ!!」とお話をしているかのようでした。
葉っぱを持ち、探索活動をしていると
パリパリと音を鳴らし、下へ落ちていく様子を見て「ナイ」と保育者へ伝えている姿もありました。
手で千切るだけでなく、子どもたちと一緒に何枚も葉を集め、空へ向かって枯葉を掛け声と共に投げると
「きゃー」と声を出しながら保育者の姿を真似ています。
かい(もう1回)と保育者へリクエストし秋の自然あそびを楽しんでいるひよこ組です。
1歳児 りす組
汐入公園にはどんぐりが実る椎の木がたくさんあります。
散歩に出かけると「どんぐりいるかな?」と保育者に尋ねたり、手を繋いで散歩先へ向かう際には、「どんぐりころころ~」と童謡『どんぐりころころ』を歌ったりする姿もあります。
散歩の帰り道にどんぐりがたくさん落ちているところを見つけました。
「わあ~どんぐりー!」「ママにみせるー」など発見を喜ぶ子どもたち。
そこで、もっとゆっくりどんぐり拾いができるように、次の日のお散歩でどんぐりが落ちている場所に行きました。
「どんぐりみつけよー」「どこだろう」など、地面を見ながらどんぐりを探す子どもたち。
「ここにはあるかな?」と、どんぐりが落ちている場所を指差し尋ねてみると、
「あったー!」、「○○ちゃん、どんぐりー(みつけたよ)」と発見を声に出して喜んでいました。
拾ったどんぐりを、自分のマークがついたペットボトルに入れてみました。
「◯◯ちゃん、どんぐりあった?」と友達に尋ね、同じ場所で友達の横に並んで一緒に拾っていました。
保育者も一緒に、拾ったどんぐりをペットボトルにいれていると、、、
そう言って、自分のペットボトルの口と保育者のペットボトルの口を合わせて、入れてみようとしていました。
なかなか入らず、保育者が連結部を持っていると振ってみたり、手に出してからいれてみたりと試行錯誤を楽しんでいました。
秋はこれから本格的に深まっていくので、子どもたちと一緒に秋の自然あそびを楽しんでいきたいと思います。
2歳児 うさぎ組
小さな木の実を発見すると「何が見つかったの?」と言いながら次々と集まって来るこども達です。
みんなで集まって観察しています。
外に遊びに行こうと誘われると「どんぐりあるかな?」「葉っぱがいっぱい落ちているかな?」と子どもたちなりに秋の自然を感じているようです。
「先生、これなんだろうね?」と言いながら木の上の方に手を伸ばしています。木の実かな?きのこかな?サボテンかな?と子どもたちの想像は膨らむばかりです。
自然の変化に気がついたり、「やってみたい」と言う気持ちを持ってチャレンジしたり、大きな成長を感じています。少しずつ冬に近づいていく自然の変化に気づけるような保育をしていきます。
0・1・2歳児 担任一同