こども園の給食 (0・1・2歳児合同)

ページ番号1011568  更新日 令和4年10月18日

印刷大きな文字で印刷

0歳児 ひよこ組

ひよこ組に子どもたちは、離乳食の完了期を終え移行食が始まりました。

以前とは違う献立や味付けに驚き、口から出してしまう姿や好んでパクパクと大きな口をあける姿が見られます。

手づかみ食べも上手になり、

手でつかんで食べている姿

最近では、保育者が持っているスプーンに興味を持つようになり、子ども用の小さなスプーンに食材を盛ると

上から「ギュッ」と握り口へ運んでいます。

スプーンを持って食べている姿

子どもたち一人ひとりの『やりたい』という気持ちを大切にし楽しい食事の時間となるよう心がけていきます。

スープを飲んでいる姿

1歳児 りす組

りす組の子どもたちは乳幼児食といって5歳児のお兄さん、お姉さんが食べている給食と同じものを食べています。

子どもたちが食べられる規定量を器に盛って配膳されます。

給食の準備を始めると、今日の給食なんだろうと配膳する様子を見に行く子どもの姿があります。

 

エプロンを付けると自分の手をおしぼりで拭く姿が見られるようになりました。

毎日、同じことを繰り返すうちに食事の流れが分かり、自分でもやってみようと意欲をもってやっています。

 

自分で食べたい気持ちから、スプーンを握ると好きなものから食べ始める子どもたち。

 

 

自分でスプーンを握り食べる子ども
スプーンですくえたよ! こぼしながらもゆっくり口へ運んでいます

 

スプーンを保育者に差しだし、「やって」と言っています。

「やって」の言葉の中には”食べさせてほしい”、”食材を集まれしてほしい”などを伝えています。

自分なりの仕草や言葉で様々な思いを伝えているので、それを汲み取って援助しています。

 

 

手首の回転がスムーズになり、肘をあげられるようになってくるとスプーンを縦にして口に入れられるようになってきます。

スプーンを横向きにして口に入れる段階の子どももいますが、一人一人のペースに合わせて言葉や介助をして援助をしています。

 

器に手を添えてスプーンですくっている子ども
スプーンを握っていない方の手で器を支えています

 

「○○ちゃん、見てくれているね、食べてみる?」 「△△ちゃん、大きな口を開けて食べていたね」

友達が見てくれていると、途中で集中が続かなくなっても再び食べている姿もあります。

”みんなでたべることって楽しいね”ということを感じられるような声かけを行いながら、楽しい雰囲気の中、食事をしています。

 

 

 

 

2歳児 うさぎ組

「自分で食べられるよ」と最後まで自分で食べる姿が多くなってきました。

食事用エプロンも汚さずに食べられる日が多くなり、成長を感じられます。

汚れてないエプロンを見て「きれいに食べられたよ」と嬉しそうに報告をしてくれます。

おやつは、メニューによってエプロンをしないで食べています。

 

苦手な食材も友達がおいしそうに食べている姿を見て「食べてみよう」と自分で口に運んでみる子も増えてきました。

「先生、見ててね」と保育者に見守られながら、大きな口でパクッと食べています。

「食べられて、すごい」と褒められると笑顔になります。大きな自信につながっているようです。

 

 

 

食事風景
みんなで食べるとおいしいね!
食事風景2
スプーンをしっかり持って口へ運んでいます

友達と一緒に食べると「おいしいね」「食べてみよう」と言う意欲が芽生えていきます。

苦手な物でも食べて欲しい気持ちもありますが、子どもたちが自分から「食べてみよう」と言う気持ちになるまで待つようにしています。

あせらずゆっくり進めて行きたいと思っています。