外遊び大好き! (0.1.2歳児合同)
過ごしやすい気候の日も多くなり、小園庭や汐入公園の広場で元気いっぱいにあそんでいる子どもの姿が見られるようになりました。
今回は、乳児クラスでの戸外あそびの様子をご紹介します。
0歳児 ひよこ組
ひよこ組のお友だちは外あそびがだいすき!!
保育者が「お外行く?」と尋ねると、「く(いく)」と答えたり、窓際へ行き座ったりしている子どもたちです。
保育者が砂山を作っていると、両手でかきわけて崩し、砂をスコップや手ですくってバケツに入れることを楽しんでいます。
散歩では、平坦な道だけでなく、緩やかな傾斜や少し歩きにくい道も挑戦しました。
傾斜を降りる時は後ろ向きになりお尻から移動する等、傾斜の角度によって両手足を使い、バランスをろうとしている姿が見られます。
保育者が「マテマテ」「ヨーイドン」と言い、走る真似や後を追いかけると、子どもたちも「アー!」「ドン」と声をだし、歩いたり、小走りをしたりしています。
一人一人が、好きなあそびを通して、伸び伸びと体を動かすことを楽しんでいます。
1歳児 りす組
園庭あそびや散歩が大好きなりす組の子どもたち。
「おそと、いく?」と保育者に尋ねたり、「ありさん」と外遊びを指す言葉で外に出たいことを伝えたりしています。
少しずつ歩く距離も長くなり体力が付いてきた子どもたちは、保育者や友達と手を繋ぎ歩くことを楽しんでいます。
散歩先へ向かう途中、階段を発見! 興味を示していたので、階段を登ってみることにしました。
階段を目の前にして初めはドキドキとした気持ちでいるようでしたが
「階段高いね。お手々繋いで一緒に登ってみる?」と声を掛けると、そっと保育者の手を握りゆっくり登り始めていました。
途中から繋いでいた手を離して、両手を広げてバランスを取りながら登ってみたり、一段ずつ手を付いて登ってみたりと、
子どもたちは自分なりに体を動かして登ることを楽しんでいました。
すべて登り終えると階段の方へ振り向き自分が登ってきた階段を見つめたり、階段の下にいる保育者に「おーい」と笑顔で手を振ってみたりと可愛らしいです。
別の日は、こども園の目の前の斜面のある芝生広場に行きました。
芝生広場に到着すると解放感たっぷりで走り出す子や、「せんせい、いこう」と保育者の手を引いて遊びに誘う子と様々。
しゃぼん玉が風に乗って飛んでくると歓声をあげて追いかけてみたり、
腕を目一杯伸ばして捕まえようとしたり、割るときに「ぱちん」と言って割っていました。
しゃぼん玉が周囲から消えると、「もっかい!(もう一回!)」と言葉で伝え繰り返し新しいしゃぼん玉が飛んでくるのを待っています。
夏の暑さから秋の風を感じるようになり、戸外遊びが思い切り気持ちの良い季節になっていきます。
その日の気温や子どもたちの体調に留意して、歩く、走る、登るなど十分に体を動かして遊ぶことを楽しんでいきたいと思います。
2歳児 うさぎ組
少しずつ秋の訪れを感じる日が多くなりました。
「お外で遊ぼう」と誘うと「お散歩行くの?」「公園で遊ぶの?」と戸外遊びを楽しみにしています。
「今日は汐入公園まで行こうね」と言うと「やった〜!」と大喜びです。
早く遊びたいという気持ちが強く、部屋の片付けや、出発準備があっという間です。
楽しみに思う気持ちが伝わって来ます。
公園に着くと元気一杯に走り出します。
「先生!どんぐりがあったよ」「どこにあったの?」「こっちにいっぱいあるよ」「どこどこ?」
みんなでどんぐりを探しています。
みんなの手にはたくさんのどんぐり!
「お家に持って帰って、ママに見せてあげよう!」と言うかわいい声が聞こえてきました。
どんぐりを使ったままごと遊びでは、おいしいお料理がたくさんで来ました。
体を動かすことも楽しいけど、小さな秋の自然を見つけて楽しく遊びました。
次はどんな発見ができるか楽しみです。
0.1.2歳児 担任一同