親子プログラム/藝大
2019年9月12日(木曜日) 東京芸術大学連携/粘土のその後
日々の遊びの中でも…と、東京藝術大学の先生方が、先日の粘土を園庭に置いていってくださいました。子供たちは、粘土の山に登ったり、泥団子を作ったり、ままごとをしたりと、ダイナミックに思い切り楽しんで遊んでいます。
2019年9月3日(火曜日) 東京芸術大学による第1回芸術活動/前日準備
東京藝術大学連携事業 親子プログラム(前日準備)
今回のプログラムで、子供たちが出合う素材は「粘土」です。2.5トンという大量の粘土(荒木田土)の搬入から始まりました。
3階にある三日小の体育館まで、粘土を背負ったり、抱えたりしながら、人力でひたすらに運びました。
体育館の中央に「荒木田土」を広げます。
三日小の体育館の中央に、粘土が運び込まれ、活動の準備をしました。東京芸術大学の先生と彫刻科の学生さん、東日幼の担任の先生が力を合わせ、2.5トンの粘土をこねます。トラックから粘土を三階の体育館まで運びました。外階段を使っての人力作業は、想像を絶する労働です。
粘土を使った芸術活動は、今回が初めてです。乾いた粘土用土に水を含ませながら、粘りけを出します。4時間かけ、ようやく材料が整いました。東京芸術大学の方々、幼稚園の先生方、子どもたちのために、お疲れさまでした。ありがとうございました。
特製の作品台を並べて、準備完了です。明日、子どもたちと保護者の方をお迎えする準備が整いました。
- 日時=令和元年9月4日(水曜日)9:30~12:00
- 場所=併設校/第三日暮里小学校体育館
- 対象=全園児と保護者
- 内容=2.5トンの粘土を使った芸術活動
2019年9月4日(水曜日) 東京芸術大学による第1回芸術活動
東京芸術大学の先生と学生さんが、子どもたちのために素敵なプログラムを提供してくださいました。
三日小の体育館で、ダイナミックな芸術活動が展開されました。
素足で感じる粘土の感触は、初体験です。
個性豊かなマイ・スカイツリーが林立しました。
午後の鑑賞タイムには、ご家族も訪れ、思い出を刻みました。
親子で後片付けをお手伝い、ありがとうございました。
粘土は、忘れられない感触になったでしょう。
親子でオリジナルメダルをデザインしました。東京芸術大学の専用焼き釜で丁寧に焼かれます。出来上がりが楽しみです。
2019年9月4日(水曜日) 東京藝術大学連携事業 親子プログラム(当日準備)
今回のプログラムを企画してくださった渡邉先生。ステージ上で活動の手順を説明するための、粘土を練って準備してくださいました。
こちらは、記念メダルの作成準備をしています。陶芸用の粘土を均等に切り分け、型をとります。あとは、子供たちの到着を待つのみです。
2019年9月4日(水曜日) 東京藝術大学連携事業 親子プログラム(1)
園長先生の開会の挨拶とともに、全員でめいっぱい楽しむぞ!「えいえいおー!」と気持ちをひとつにしました。
プログラムのテーマは、「ねんどワールドであそぼう!」です。いつもとは感触の違う粘土。2.5トンの見たことない大量の粘土。足で踏んで、手で握って、全員で粘土を練りました。さあ、ここからが制作タイムです。今回のプログラムは大きく分けて2つ。まず1つ目は、芯棒に粘土をつけ、自分だけのタワーを作ります。
渡邉先生の話をよく聞き、手順を教えてもらうと、これから始まる活動により期待が高まりました。
芯棒に粘土をどんどん付けていきます。できるだけ「高い」タワーになるよう、一生懸命に粘土を付けました。
夢中になって粘土を付け続けると、芯棒がすっかり隠れ、いよいよタワーらしくなってきました。
2019年9月4日(水曜日) 東京藝術大学連携事業 親子プログラム(2)
おおよそのタワーができてきたところで、思い思いに工夫を加え、さらなる自分だけのタワーを目指します。
渡邉先生は、タワーに顔、羽、ヘリポート、猫、などを付け足し、オリジナルタワーを完成させました。
どこをどんな風にする?親子でイメージを伝え合い、自分だけのタワーを作ります。
2019年9月4日(水曜日) 東京藝術大学連携事業 親子プログラム(3)
どれ1つとして、同じタワーはありません。作りながらイメージは広がり、親子で夢中になりました。
ねんどワールドには、46個のタワーがそびえ立ちました。
2019年9月4日(水曜日) 東京藝術大学連携事業 親子プログラム(4)
タワーに続き2つ目は、陶芸用の違う粘土を使って、今日の記念メダルを作成しました。
東京藝術大学の先生方が準備してくださったメダルに、ヘラで模様を描いたり、立体的に粘土を付けたりしながら、記念メダルを作ります。
出来上がったメダルは、東京藝術大学に先生方が持ち帰り、窯で焼いて、後日プレゼントをしてくださるそうです。
2019年9月4日(水曜日) 東京藝術大学連携事業 親子プログラム(5)
タブレットやゲーム、スマートフォンなど、子供たちを取り巻く環境の変化やこれからの社会を生きていく上で求められている力などについて、考えさせられる近年。そういった中でも、人間が本来持っている感覚の1つ「触感」にスポットを当て、子供も大人も汚れることを気にせず、全身を使って思い切り楽しむ!ことが、今回のプログラムのテーマでした。東京藝術大学の先生方や学生さんのおかげで、何ものにも変えがたい、貴重な体験ができました。東日暮里幼稚園の子供たちは本当に幸せです。今日という日が、いつまでもみんなの宝物になりますように。