にっぽりのふく

ページ番号1007155  更新日 令和4年3月14日

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2020年1月23日(木曜日) 年長組「にっぽりのふくをつくろう!」展覧会 東京藝術大学連携事業

写真:「にっぽりのふくをつくろう!」展覧会1

写真:「にっぽりのふくをつくろう!」展覧会2


ホールに子どもたちがデザインし製作した「にっぽりのふくをつくろう」展示会が開かれています。ぜひ、ご来園の際にお立ち寄りください。子どもたちのデザインがと作品が展示されています。

2019年12月19日(木曜日) 全園児「にっぽりのふくをつくろう!」上映会

写真:「にっぽりのふくをつくろう!」上映会1


12月9日に行った東京藝術大学との連携プログラム「にっぽりのふくをつくろう!」が、MXテレビのニュースで放送されたのを受け、園内で上映会を行いました。

写真:「にっぽりのふくをつくろう!」上映会2

写真:「にっぽりのふくをつくろう!」上映会3


真剣に映像を見る年少組、年中組の子どもたち。

写真:「にっぽりのふくをつくろう!」上映会4


プログラムに参加した年長組は、自分たちが映るたびに歓声をあげ大喜びでした。本園の取組の一端を形にしていただき、みんなで喜びを共有することができました。

2019年12月9日(月曜日) 年長組「にっぽりのふくをつくろう!」(1) 東京藝術大学連携事業

写真:「にっぽりのふくをつくろう!」(1)1


9月の親子プログラムに続き、今回は年長組を対象に活動を行いました。
日暮里繊維街の「布」を素材に使って、「日暮里」の地域性を活かしたプログラムとなりました。
当日を迎えるまで、東京藝術大学の先生方、学生の皆さんは、日暮里繊維街の歴史や文化を調べたり、繊維街を歩きたくさんのお店から素材を集めたりしてくださいました。

写真:「にっぽりのふくをつくろう!」(1)2


日暮里繊維街を歩きながら布と出合う、模擬体験ができるよう、それぞれのお店ごとにハギレを分類し並べています。ハギレの並びは、日暮里繊維街のお店の並びとリンクさせました。

2019年12月9日(月曜日) 年長組「にっぽりのふくをつくろう!」(2) 東京藝術大学連携事業

写真:年長組「にっぽりのふくをつくろう!」(2)1


子どもたち2,3人と学生さんが1人のグループになって活動を行います。

写真:年長組「にっぽりのふくをつくろう!」(2)2


人型の描かれた紙に、自分が作りたい洋服や着たい洋服のデザイン画を描きました。

写真:年長組「にっぽりのふくをつくろう!」(2)3

写真:年長組「にっぽりのふくをつくろう!」(2)4


思い思いのデザインを表現していく子どもたち。東京藝術大学の皆さんは、一人一人の表現を引き出し、認めながら支えてくださいます。

2019年12月9日(月曜日) 年長組「にっぽりのふくをつくろう!」(3) 東京藝術大学連携事業

写真:年長組「にっぽりのふくをつくろう!」(3)1
洋服のベースとなる布を選びます。デザインに合わせて選べるよう、長さの異なる布を用意してくださいました。

写真:年長組「にっぽりのふくをつくろう!」(3)2
洋服には首や腕を通すところがあること、そのためには布を裁断しなければならないことに気づき、どこにどのような大きさ、形にハサミを入れればいいかを考えます。

写真:年長組「にっぽりのふくをつくろう!」(3)3
途中、実際に首や腕を通しながら確認をします。少しずつ洋服に近づいてきたことで、子どもたちの意欲や楽しさは膨らむばかりです。

2019日12月9日(月曜日) 年長組「にっぽりのふくをつくろう!」(4) 東京藝術大学連携事業

写真:年長組「にっぽりのふくをつくろう!」(4)1
おおよそ洋服の形が出来上がると、いよいよデザインをより具体化していくために様々な素材を選びます。

写真:年長組「にっぽりのふくをつくろう!」(4)2

写真:年長組「にっぽりのふくをつくろう!」(4)3


無地、柄、ファー、レース、サテン、皮、ベロアなど、様々な素材がお店ごとに並ぶのを見て、子どもたちの創作意欲は最高潮になりました。

写真:年長組「にっぽりのふくをつくろう!」(4)4

写真:年長組「にっぽりのふくをつくろう!」(4)5


選んだ素材を思い思いに切ったり貼ったりを繰り返します。これもまた、デザイン画に忠実な子、装飾が楽しくなりどんどん付け足していく子、偶然できた形や大きさの布を面白がって使う子など、様々な姿が見られました。

2019年12月9日(月曜日) 年長組「にっぽりのふくをつくろう!」(5) 東京藝術大学連携事業

写真:年長組「にっぽりのふくをつくろう!」(5)1
ハギレを使った装飾の他に、「フロッタージュ」も行いました。フロッタージュとは、凹凸のあるものの上に紙や布を置き、鉛筆やクレヨンなどの描画材でこすることで、凹凸や形状を写し取る技法です。

写真:年長組「にっぽりのふくをつくろう!」(5)2

写真:年長組「にっぽりのふくをつくろう!」(5)3


写真:年長組「にっぽりのふくをつくろう!」(5)4

写真:年長組「にっぽりのふくをつくろう!」(5)5


いよいよ洋服が完成!友だちと見せ合ったり、自分の洋服の頑張ったところや見て欲しいところを伝えたりする姿があちこちに見られます。さらには洋服だけではなく、カチューシャ、ネクタイ、メガネ、バッグなどの小物類まで作る子どもたちも多く、存分に制作を楽しみました。

2019年12月9日(月曜日) 年長組「にっぽりのふくをつくろう!」(6) 東京藝術大学連携事業

写真:年長組「にっぽりのふくをつくろう!」(6)1
プログラムのクライマックス「ファッションショー」のリハーサルを行い、あとはお披露目をするのみです。

写真:年長組「にっぽりのふくをつくろう!」(6)2
ランウェイの先にはカメラマンたちもたくさん!本物のファッションショーのような臨場感です。

保護者の皆様、ご参観ありがとうございました。

2019年12月9日(月曜日) 年長組「にっぽりのふくをつくろう!」(7) 東京藝術大学連携事業

写真:年長組「にっぽりのふくをつくろう!」(7)1
堂々と誇らしげに、そしてちょっぴり恥ずかしそうに歩く子どもたち。年少組、年中組の子どもたちも、「かっこいい!」「かわいい!」などと声を掛けたり、BGMに合わせて手拍子をしたりと、会場を盛り上げてくれました。

写真:年長組「にっぽりのふくをつくろう!」(7)2
普段なかなかできない造形活動を体験することができ、子どもたちの生き生きと表現する姿がたくさん見られました。日暮里という地域性や文化を東京藝術大学の皆さんが大切にしてくださり、楽しい活動を展開してくださったことに感謝申し上げます。