令和2年12月9日 表現参観(年長組)
年長組の表現参観を行いました。
一人一人が様々な方法で表現することを楽しんでほしいと願い、劇遊びや合奏、手話などの経験を重ねてきました。年長組として、学級のみんなで共通の目的に向かって工夫や協力、分担などをしながら取り組むことも同時に経験してきました。
絵本の読み聞かせや貸し出し、観劇会など、お話の世界にふれ、豊かな心を育む中で、「どんなお話で劇遊びをしよう」学級全体で考え合うところからスタートしました。




自分の楽器だけではなく、友だちの音をよく聞いて、先生の指揮をよく見ると、気持ちと音の両方が揃って気持ちがいい、ということも経験の中で学んでいきました。
経験を深めていく中で、お客さんを呼んで見せたい、という思いが芽生え、まずは年少組・年中組の子どもたちに「劇遊び・合奏・手話」を披露することにしました。

次は、お家の人を招いて見てもらおう!と、ぐんぐん意欲がわきました。



参観してくださったお家の人たちからも、「とても感動しました」「成長が感じられました」と、たくさん嬉しい言葉をかけてもらいました。
参観の最後には、お楽しみ。
子どもたちが演奏した楽器をお家の人にも演奏していただきました。

表現参観までの経験をとおして、子どもたちの表現する力、豊かな心を育むことができたのではないかと感じています。
コロナ禍においては、安全面という観点から、人との距離をとるよう、子どもたちに知らせ続けている日々ですが、人との心の距離は近くに感じられる子どもたちに育ってほしいと願っています。そのためにも、引き続き、自分の思いや考えを表現する力、創造・想像する力、豊かな心を育む教育活動を展開していきたいと考えます。