令和3年6月18日 みんなに紹介タイム(年長組)

ページ番号1006402  更新日 令和4年3月14日

印刷大きな文字で印刷

年長組では1日の終わりに、その日のリーダーさんが「今日楽しかったこと」や「みんなに知らせたい遊びや作ったもの」を紹介する、紹介タイムを設けています。

写真:みんなに紹介タイム(年長組)1


「1日を振り返り、楽しかったことや作ったものなどを言語化し、相手に伝わるように話す」
「友だちの話を聞いて、友だちの遊びに興味をもったり、互いの良さに気付いたりする」
「1日の園生活への充実感を感じ、明日の園生活への期待や意欲をもつ」
など、様々な教師のねがいが込められている時間です。
紹介タイムを始めた当初は、どんなことをどんな風に伝えたらいいのか、迷っている子どもたちの姿もありましたが、毎日繰り返す中で、自分がみんなに紹介する日を心待ちにするようになりました。

写真:みんなに紹介タイム(年長組)2


また、友だちの話を聞き、もっと詳しく知りたいと質問する子も出てきて、一方的に紹介するだけではなく、聞いている人とのやりとりが見られるようにもなりました。
「私は、折り紙でくるくる棒(細く巻いたもの)をたくさん作りました」
「どうやったら、そんなに細くできるんですか?」
「折り紙の最初を三角に折ってから巻くと、細くできます」

写真:みんなに紹介タイム(年長組)3


(きっと、月曜日は、くるくる棒を作る友だちがいるはず…!)
このように、自分の遊びを紹介することを通して、自己肯定感を育み、友だちとのやりとりや遊びも豊かになっていくことを期待します。