令和3年7月8日 友だちが集まれば(年中組)

ページ番号1006390  更新日 令和4年3月14日

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雨が続く毎日。
ほんの少しの晴れ間や雨があがったタイミングで、戸外へ出て遊ぶようにしていますが、子どもたちが楽しみにしているプール遊びは、もう何日もできていません。
それでも、室内で好きな遊びを思い思いに楽しんだり、学級の友だちや先生と一緒に体を動かして遊んだり、制作をしたり。生き生きと元気いっぱい遊ぶ花の木幼稚園の子どもたちです。

子どもたちが好きな遊びの1つ「空き箱制作」
いろいろな形や大きさの箱、ハサミ、セロテープなどの道具を使って、イメージしたものを形にしたり、作りながらイメージがわいたり。
今日は、友だち数人が集まって、1つの作品を作っていました。

写真:友だちが集まれば(年中組)1


小さなぬいぐるみのお家らしいのですが、身長が測れる身長計があったり、トイレがあったり、ベッドがあったり。みんなで一緒に1つのものを作っている、というよりは、それぞれが思い思いに持ち寄ったものが1つになっているという感じです。
「先生、この箱の下に穴を開けてほしいんだけど」
すると、「それなら、私ができるよ!」と言って、友だちがハサミで穴を開けてくれました。
「箱の上からペットボトルのキャップを入れると、この穴から落ちるの!」
「自動販売機みたいだね」
「じゃあ、これは自動販売機にしよう!キャップはジュースってことね!」

しばらくすると、

写真:友だちが集まれば(年中組)2


「先生、これが動くようにここに付けたいんだけど」
するとまたまた、「僕ならできるよ!貸して?」と言って、友だちがセロテープでつけてくれました。
「あ、本当だ!〇〇くん、すごいね!」

近くに先生がいても、友だちの力で全部解決。
友だちの存在って素敵だな、と心がほっこりする場面でした。