9月6日 算数だより
4月18日に実施した「令和6年度全国学力・学習状況調査」の結果が7月29日公表されました。算数の昨年の正答率は62.7%だったのが今年は算数の正答率は63.6%だったそうです。その中で、図形や単位量当たりの大きさ(速さなど)について、深い理解を伴う知識の習得やその活用や 複数の集団のデータの分布の傾向を比較して捉え、判断の理由を数学的な表現を用いて説明することに課題が見られたそうです。
調査結果では、「深い理解を伴う知識の習得が できておらず、体積の単位とこれまでに学習した単位との関係を考察できていない。
速さなどの単位量当たりの大きさの意味や表し方についての理解に課題がある。」とされています。
どちらもちょっと考えさせる問題ですが、基本を理解していると解きやすい問題です。
本校でも、いろいろ内容が身に付けられるようにしていきたいと思います。


立方体の体積の求め方を式に表すことができるかどう
かをみる問題