お知らせ

学校伝染病「登校(登園)証明書」
学校感染症で出席停止になった場合、
治癒時に担任へご提出願います。
様式は以下からダウンロードできます。


平成27年9月より様式が変更になりました。
<様式1>平成27年9月~

登校(登園)証明書.pdf

 

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荒川区立ひぐらし小学校

〒116-0013
東京都荒川区西日暮里 2-32-5
 
今できることを

                                 校長 勝山 典昭

                                                 

 臨時休校からスタートして1ヶ月半が過ぎました。緊急事態宣言が延長される中、お子さんの学習や自粛生活に不安や焦燥が広がっていると思います。3月からすでに2ヶ月以上子供たちはご家庭にとどまり続けてきました。その間子供たちは家庭学習一覧や時間割にそって、それぞれ自学自習を進めていることと思います。とは言え、教わる先生がおらず、友達に訊くこともままならず、ひたすら教科書を読んでワークシートにまとめたり、漢字や計算練習を繰り返したりするのは大変です。教室での学びは、先生の問いかけやヒントの言葉、友達との協働活動、体験的・活動的な学びがあって、授業が成立します。先生のちょっとしたいい話に心動かされたり、友達との対話からヒントを得て自分の学びに活かしたりして、学習活動を楽しむことができます。子供たちの理解度に応じて支援して進めることもできます。 子供たちが、それぞれ懸命にひとり学習を進めている姿が思い浮かんできます。保護者の皆様が、子供たちに助け船を出したり、一緒に取り組んでみたりして頂いていることを、有り難く感じています。子供たちがひとり学習を継続できるのは、ご家庭のサポートがあってのことだと思います。今はできることをできる範囲で取り組んで下さい。そして「ひとりでもよくがんばった」と、子供たちを褒めてあげてください。大変な時を自分でも乗り越えている自負や、我慢強くなってきたという自信が生まれるように。家庭学習の積み残し等は学校再開後に状況に応じて補充していきますので、ご安心下さい。

 "自粛"が続く中で、テレビや動画を見る機会が増えました。テレビをつけると、コロナに関する情報や出来事が多いのですが、今まで見たことのなかった番組も退屈しのぎに視聴するようになりました。ふと見たあるドキュメンタリー番組に心打たれました。アフリカ象の家族の一年を追った映像番組です。

 母象をリーダーとして家族を構成し、何家族かが集団となって水と食料を求めて生きていくために、水の豊富な場所へ450㎞の旅します。象は1日に約150リットルの水を飲むそうです。3~4日に1回は飲まなければなりません。母象たちは、子象の身を守りつつ、1日何㎞も歩き続けます。リーダーの母象は、1年前に通った路や水辺を覚えているそうです。しかし、あると信じた水辺が枯れている事態に直面することがあります。何十頭も率いるリーダーの母象は決断をして行動しなければなりません。判断を間違えれば、命の危機を迎えます。象の集団は一生この苛酷な旅を繰り返していくそうです。人間以上に生きることに懸命になる象の姿が印象的でした。

 家庭での勉強が中心となる今は、家庭学習に限らず、多様な広い学びができる機会と心得て、心の糧や好奇心といった栄養を蓄えてみるのもひとつだと思います。

 学校再開向けて、保護者の皆様と一緒に今できることを進めていきたいと思います。