全校朝会校長講話

ページ番号1002806  更新日 令和4年3月8日

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<校長による全校朝会の話を紹介します>

全校朝会 講話(5月24日)

 皆さん、おはようございます。

 この間から、校長室で面談を始めました。6年生が4人ずつ来て、自分の好きな勉強、好きなためもの、好きなテレビ、将来の夢、大人何ってなりたいもの、などを話してくれます。皆さんの様子がとてもよくわかってうれしいです。この後は、今日から5年生がはじまります。その後、他の学年の皆さんも順番に来てもらいますので、待っていてください。

 ところで、先週は雨の降る日が多く、外で遊べないことが続きました。これから、雨の日が続いていきます。この5月、6月、7月にかけて、長く雨の降る日が続くことを何というか知っていますか。梅雨、といいます。雨で外遊びができず、じめじめして暑くなり、過ごしづらい日が続きます。こんな長い雨はなければいいのに、と思う人がいると思いますが、日本では毎年この時期は、長い雨が続く梅雨がやってきます。この時は嫌だなと思う梅雨ですが、この梅雨が短いとどうなるでしょうか。雨が降らないとどうなるか。まず、飲み水が少なくなります。飲み水が少なくなると、どうなるか。あまり水を使ってはなくなってしまうので、水道から出る水を少なくする必要があります。これは、水を出している水道局の人たちが、蛇口から出る水の量を少なくして、使う量を少なくします。勢いよく出ていた水が、蛇口からちょろちょろとしか出なくなってしまいます。ほかには、梅雨が短いと、どんなことが起きるでしょうか。水を使うもの、6月から始まるプールの授業、これに影響が出てしまいます。プールの授業ができなくなってしまうかもしれません。だって、そうでしょう。飲む水にも困ってしまうのですから、プールはできなくなってしまいます。夏休みに行く遊園地などのプールも、中止になってしまうかもしれません。プールは楽しみにしている人も多いはずなので、いやですよね。このように、今は嫌だと思う梅雨ですが、後から考えるとなくてはならないものなのです。

 学校生活の中でも同じで、ないほうがいいな、と思うことでも、自分のためになることがたくさんあるはずです。一番は、勉強。大きくなったから困ることの内容にしっかりと今、小学生のうちに勉強にがんばりましょう。

 東京はまだ梅雨に入っていませんが、梅雨に入ってからの学校での生活では、教室や図書館で静かに遊ぶ時間が増えると思います。何か、部屋の中で遊べる楽しいことを、今のうちに見つけておくといいと思います。これで校長先生の話を終わります。

2月1日 朝会講話「節分」.pdf

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