下田移動教室 ページ番号1015891 更新日 令和5年10月30日 印刷大きな文字で印刷 1日目 下田に向かう道中で、沼津にある柿田川湧水を見学しました。透明度の高い、きれいな湧き水は、中を泳ぐ魚の姿まではっきりと見ることができ、歓声を上げる子どもたちもたくさんいました。 1日目 「ほうえい」干物店では、あじの開きづくりの挑戦。苦戦する子が多いかと思いきや、手際よくさばいていく料理男子、料理女子がたくさんいました。どうしたらよいか困っている子に、そっと声をかけアドバイスする姿も… 2クラスがほうえいでアジの開きづくりに取り組んでいる間、もう2クラスは小さく突き出したえびす島を散策しました。えびす島では、きれいに露出した本物の地層を見学することができました。教科書の写真や、動画で何でも見ることができるようになった時代ですが、本物を生に見て、感動する体験の大切さを、改めて感じさせられました。 2日目の午前中は、下田の歴史について学習しました。和尚様の「開国法話」をうかがった了仙寺は、ペリーと江戸幕府が、開国について具体的な内容について会議を行った場所です。開国前と開国後で、日本の世界に対する認識がどのように変わったのかを、分かりやすく教えていただきました。 2日目の午後は、下田海中水族館で、下田の海の生き物を見学しました。写真は、到着してすぐの昼食の時の写真です。昼食は、イルカのいる大きなプールの前で食べることができました。とてもサービス精神旺盛なイルカたちで… 宿舎では、3日間おいしい食事や、気持ちのいいお風呂を用意していただきました。はじめは恥ずかしがっていた子どもたちも、3日目の朝には宿舎の方たちに、「おはようございます」「ごちそうさまでした!」「ありがとうございます!」と、元気に進んで挨拶する子たちが増えてきました。当日まで、ご家庭にもたくさんのご協力をいただきありがとうございました。6年生の子どもたちにとって、貴重な学びと確かな成長につながった3日間になりました。