9月11日 算数だより

ページ番号1015378  更新日 令和5年9月11日

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拡大図と縮図、図形の角では、定規・コンパス・分度器などが必要です。

4月18日に実施した「令和5年度全国学力・学習状況調査」の結果が公表されました。小学生は全国約1万9千校の98万人ほどが参加し、国語と算数の力を調べました。算数の正答率は62.7%だったそうです。その中で、下記の問題の全国正答率が20.8%と全問題の中で一番正答率が低かった問題だったそうです。

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この問題は、2つの面積を比べる問題です。問題では、テープの間の幅はどこでも等しいので、高さが等しいことに着目します。その結果2つの三角形の底辺と高さが等しいので、形が違っていても面積は変わりませんので面積の広さは同じになります。

本校が扱っている5年生の教科書(東京書籍)では、下記の様な問題が掲載されています。
今回の問題と同じように、底辺と高さが等しければ形が違っていても面積も等しくなることを学習しています。
基本的には、学習したことが身についているのかを調査しています。
本校でも、いろいろ内容が身につけられるようにしていきたいと思います。

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