研究の視点と内容

児童の心と、ことばを育てる読書活動の工夫


-「読書が好き!」という児童の育成をめざして-


研究の視点と内容

研究の視点

学校図書館の活性化
  • 魅力的な学校図書館
  • 学校図書館指導員との連携
  • 学習・情報センターとしての機能の充実と環境整備
  • 調べ学習の充実

児童の読書活動の推進(本好きな三瑞の子をめざして、読書活動を充実させる)
  • 読書時間の確保
  • 地域の人材、ボランティアグループ(読み聞かせ)の活用
  • 読書交流の場の充実

かかわり合う場や環境の設定
  • 各学年(低・中・高ブロック)で「読書活動」につながる題材を選び、本の活用を通して、思いを深めていく単元構想を考える
  • 単元を通して育てたい力を吟味し、魅力ある教材、読書活動を取り入れた指導計画を工夫する。
  • 調べ学習、資料さがし、その効果的な利用。

読書意欲を高め、読書の習慣を身につけさせる学習環境についての研究
  • 学校、学年掲示板を大いに活用した「読書活動」に関する事項の啓発
  • 音読カードや読書記録カード等の教具作成と取り組ませ方を十分に検討し、進めていく。
  • 本の楽しみを身近に感じられる環境をつくる。(資料や関連図書の充実・区立図書館との連携)
  • 読書の奨励(朝読書・家庭での読書・親子読書・家庭学習の習慣化)

詳細な実態調査による実態把握と変容の見取り、三瑞小の課題把握
  • 全体で統一した実態調査の実施(読書調査など)
  • 子どもの意欲や読書の力を把握し、単元に入る前と終わった後を比較し子どもが自分の変容を実感できるように工夫する。
  • 本校児童の課題を明らかにする。(研究後のアンケートで子どもの変容を明らかにする。)

自力解決力・表現力の育成
  • 自分で読みを深めたり、考えをまとめたりする時間を確保し、その結果を適切なことばで表現できるように一人一人に応じた支援をする。



研究の内容

学校図書館の計画的な利用や学校全体の読書活動活性化のための推進プランの作成。
  • 朝の15分間読書の充実
  • 教師による読み聞かせバイキング・ブックトーク。
  • 快適に読書活動を行う場の工夫(子どもたちが喜んで足を運ぶ図書館にするための環境づくり)
  • 区立図書館と連携した特色ある読書活動。
  • 保護者等を中心とした図書ボランティアによる図書館整備と読み聞かせ。
  • 親子読書、ノーテレビデーの推進等、家庭での読書の啓発。

子どもたちの「読書に関する現状調査」をすることにより、子どもたちの「読書の力」の実態を明らかにし、実態を考慮した指導方法の工夫改善を図る。
  • 学校や家庭での読書習慣や読書時間・読書量の実態。
  • 家庭における親子読書の関わりに関する実態調査。
  • 図書館の利用状況の調査。

読書意欲を高めるための工夫
  • 読書集会、読書月間等の充実
  • 読書ファイルの活用・読書貯金通帳
  • 推薦図書コーナー
  • 多読賞
  • ねずみくんだより
  • 個人の図書貸し出し履歴の蓄積、読書活動で学んだ学習内容の記録と継続・発展。

互いの立場や考えを尊重しながらことばで伝え合う場の機会を増やし、そのための学習指導の在り方を探る。また、自らの読みの深まりを目指した話し合い活動(練り合い)のあり方を明らかにする。

児童の心とことばを育てるために読書活動に力点をおき、自らの読みの深まりを実感させていく。
  • 「読書トレーナー」としての教師の能力の向上。
  • 児童図書の発達段階の把握。
  • 一人一人の児童の読書履歴を把握し、適時適切な指導助言を行う。

考える力や表す力などを支える基盤となる「言語事項」の領域の指導にも力点をおく。



研究の指針

授業実践を通して、研究主題について具体的に検証する。

各種研究会への参加、先進校視察、文献資料による理論学習を通し、研究の充実を図る。

講師を招き、指導助言を受ける。

実技研修をもち、指導力を高める。

個人の学習の記録を活用し、一人一人の児童の実態と、具体的な手立てを明らかにして、指導をする

「読書の力」を事前と事後に調査し、ブロック副主題を達成するための仮説を実証する。

分科会内の連絡を密にし、共通の副主題・仮説を掲げて研究に取り組む。

豊かな言語環境つくりに取り組む。